【お知らせ】「アグリビジネス創出フェア2021」に出展しました。
公開日 2021年12月06日
去る11月24日から26日まで、東京ビッグサイト青梅展示棟において 「アグリビジネス創出フェア 2021」が開催され、山口県から4つの機関が出展しました。
山口県の産学公の英知を結集したユニークな取り組みを広く紹介し、好評を博しました。
また、その様子は、11月27日の山口新聞にも掲載されました。
山口県産業技術センターのブースでは、「通信型マルドリシステム」や「ため池管理システム・水門管理システム」を紹介し、延べ140名の訪問がありました。
〇 展示風景
〇 展示会の概要
(日 時) 令和3年11月24日(水)~26日(金)
(会 場) 東京ビッグサイト 青梅展示棟
(出展機関) 農-43: (地独)山口県産業技術センター、山口県農林総合技術センター
(出展内容)
★「通信型マルドリシステム」のご紹介
「通信型マルドリシステム」は従来のマルドリシステム(※)にIoT 技術を活用し、園地の遠隔監視やスマートフォン
等での遠隔操作機能を実用化し、さらなる園地管理の省力化を図 るシステムです。
※「周年マルチ点滴かん水同時施肥法」といい、マルチシート(マル)の下に点滴(ドリップ) チューブを 設置する栽培
方法です。
★「ため池管理システム・水門管理システム」のご紹介
ため池や用水路等の水位や状況を遠隔監視し、ゲートやバルブの開閉操作を携帯端末やパソコンからIoT により
遠隔操作するシステムです。
複数個所の一元管理が可能で、遠隔操作により管理者が現場に行かずに、状況の把握や通常放流操作ができます。
また、豪雨時の緊急放流操作も可能で防災・減災対策と管理者の安全確保に貢献できます。