熱分析装置(TG-DTA)(ねつぶんせきそうち(てぃーじーでぃーてぃーえい))

用途

電気炉により試料を加熱しながら、試料の重量変化と温度変化を同時に測定する装置で、試料の分解温度や蒸発量、反応熱量の測定が可能です。
セラミックスや未利用資源(バイオマス等)を扱う中小企業や焼物業界が、主に以下の用途で利用することができます。
1.プラスチック製品、表面処理製品、化成品などの耐熱性の評価
2.萩焼・セラミックス製品の原料やバイオマスなどの未利用資源の評価
3.異物の調査

仕様

測定温度範囲:RT~1500℃
最大試料量:200mg
DTA測定範囲:±1000μV
ガスフロー:200ml/min(窒素、Ar、空気)

メーカー

(株)リガク

型式

Thermo Plus EVo2

機器分類

有機分析

利用区分

料金

1060円/時間

設置年度

平成23年度