食品技術グループ概要

 グループ概要

 地域資源を活かした食品や地域ブランドを高める食品の創出に向けて、微生物活用技術や地域食材加工技術を強化し新製品開発支援に取り組むとともに、安全・安定生産のための品質管理技術などに関する技術支援を行っています。

 このような技術相談に対応します

・酵母、乳酸菌や酢酸菌等の微生物を活用した商品開発に関すること。

・食品中の機能性成分を保持した加工法に関すること。

・食品の香味及び食感を制御する乾燥法に関すること。

・食品や飲料の味や香りを客観的に判断するための評価に関すること。

・食品の安全性検査、賞味期限の設定等に係る栄養分析や衛生試験に関すること。

平成28年度研究テーマ

 乾燥技術を用いた水産乾燥品の品質設計とその評価

 水産干物製品の香味および食感を制御する乾燥技術を開発するとともに、従来製品と差別化できる中間水分水産干物を開発する。

 清酒製造工程における汚染微生物生育抑制技術

 清酒製造設備のうち、洗浄が難しく、有害微生物の温床となりやすい箇所に有益微生物(乳酸菌)を積極的に成育させることにより、有害微生物の増殖を防ぐ手法の検討を行う。

 やまぐち山廃酵母の特徴を活かした清酒の開発

 伝統的製法の一つである山廃造りに着目し、山口県独自の「やまぐち山廃酵母」を取得した。このやまぐち山廃酵母の性質を活かした、味に特徴のある清酒の開発を行う。

 特徴的な香味を活かした山口県産和紅茶の開発

 ヤブキタ種である山口県産茶に特徴的な香りを醸しだすための揉捻や発酵条件を確立し、他の和紅茶と差別化された山口県産和紅茶の開発を行う。

食品技術グループの重点技術と研究開発

 (1)地域食材加工技術

  • ●加工技術(乾燥技術・機能性活用技術等)の強化
  • ●農林水産資源を用いて企業と共同で商品の開発

 (2)微生物利用技術

  • ●発酵技術(酒類・醤油・食酢等)の強化
  • ●優良微生物(乳酸菌、酵母等)を利用した独自ブランド商品の開発

対象とする産業分野

食料品製造業(酒類製造業、調味料製造業、水産食料品製造業、パン・菓子製造業、農産保存食料品製造業等)

技術支援の成果事例

主な開放機器