公開日 2015年04月20日
食品加工機械製造業のヤナギヤ(宇部市善和)は、自社技術を医薬品用に応用した攪拌擂潰機(かくはん
らいかいき)を開発し、本格的な販売を始めた。
同製品は、22日から東京国際展示場で開かれる医療機器の設計・製造に関するアジア最大の展示会の
「MEDTEC japan」に出展するなどして新分野への展開を進める。
2年前から社内にプロジェクトチームを立ち上げ、新分野への展開を研究しており、医薬品業界への参入
については、山口大学研究推進戦略部に相談。同大医学部ライフサイエンス支援室、山口県産業技術センター
から技術や製品開発、助成金、販路開拓、商標、デザインに関する支援を受けた。