公開日 2016年10月17日
概 要
粘弾性測定装置は、温度変化により物質の特性(熱膨張係数・相転移温度等)を把握することが可 能な分析機器です。本装置では、
示差走査熱量測定*1(DSC)、熱機械分析*2(TMA)および動的粘 弾性測定*3(DMA)が可能ですが、測定と解析には様々
な知識と技術の習得が必要です。
本講習会では測定原理から各々の測定方法、データ解析に至るまで座学と実演を行い、本装置の利用に向けて初級者から中級者を
対象としたスキルアップを目指します。
(*1;相転移温度と熱量の測定 *2;熱膨張係数や軟化点の測定 *3;弾性率、粘性率の測定)
開催日時・場所
1.日 程 DSC/TMA講習会 平成28年11月15日(火)
DMA講習会 平成28年11月16日(水)
2.時 間 9:30~16:30(予定)
3.会 場 地方独立行政法人山口県産業技術センター 第1 研修室および自動化研究室
(宇部市あすとぴあ4丁目1番1号)
4.参加費 無料
5.定 員 10名
対 象
熱分析(DSC/TMA およびDMA)試験をされている方、粘弾性測定装置に興味のある方
講師及び研修プログラム
株式会社エポリードサービス サービス部 分析サービス一課 福島丈裕氏(予定)
※プログラムについては、下記のPDFをご覧ください。
申込方法
下記PDFの裏面にある申込書をご記入の上、FAXまたは電子メールにてお申込みください。
申込期限:平成28年11月8日(火)
粘弾性測定装置による熱分析講習会の開催について.pdf(361KBytes)
お問い合わせ
技術相談室