公開日 2019年04月04日
山口県産業技術センターの研究開発による新たな成果事例をお知らせします。
【研究開発成果事例】
『わさびまんじゅう(雪どけ大福)』の改良
【研究の概要】
従来の『わさびまんじゅう』には(1)着色用コマツナパウダーに由来する独特な臭い(2)冷凍保管中の硬化という課題がありました。そこで(1)に対しては、コマツナパウダーと代替可能な畑ワサビの葉乾燥粉末を開発、(2)については、原因がまんじゅうの皮であることを分析により明らかにし、皮の配合を変更した改良品との比較を行いました。開発した畑ワサビの葉乾燥粉末と新しい配合の皮を使用した『わさびまんじゅう』は、ワサビ本来の香りと、柔らかな食感を長期間保持した商品に改良されました。
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