【お知らせ】3Dプリンター を活用した医療用フェイスシールドの製作及び提供について

公開日 2020年05月27日

■概要

現在入手が困難となっている新型コロナウィルスの感染防止対策に必要な医療用フェイスシールドを当センターの3Dプリンターを活用して製作し、県内の医療機関に対し無償提供しました。

なお、医療用フェイスシールドの製作については、「大阪大学大学院医学系研究科 次世代内視鏡治療学共同研究講座(プロジェクトENGINE)」様の3Dデータを活用させて頂きました。

■内容

1.徳山中央病院様から医療用フェイスシールドの製作の問い合わせを受け、「プロジェクトENGINE」様の3Dデータを元に、医療従事者様の評価や要望を踏まえてフレームの形状を変更しました。

2.当センターの3Dプリンター2台(粉末焼結式樹脂造形機、樹脂積層式造形機)を活用して製作しました。

■状況

1.医療従事者様のご要望に応じたフレームの形状・機構を実現できました。

2.3Dプリンターを活用し、短期間で製作・提供することができました。

2020年5月9日までに試作品50セットを徳山中央病院様へ提供しました。引き続き、100セットを徳山中央病院様へ提供する予定です。

         製作・提供したフェイスシールド

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