【お知らせ】衛星データを活用したソリューション開発支援にかかる公募事業第2回公募の採択について(経済産業省)

2022年11月1日

   当センターに設置の衛星データ解析技術研究会会員である宇部興産コンサルタント(株)と(株)常盤商会が参画し、宇部市を実証地域とする2つのプロジェクトが、下記のとおり、経済産業省の衛星データを活用したソリューション開発支援事業に採択されましたのでお知らせします。

   また、第1回公募では、本県プロジェクトが2件採択されており、この度の採択により計4件の採択となります。

 

○採択事業(1)

高性能衛星データを活用した森林解析 ※概要の詳細は[採択事業一覧]のとおり

●構成

宇部興産コンサルタント株式会社(宇部市)

・宇部市(産業経済部農林整備課)

・株式会社woodinfo(東京都)

・株式会社ギョロマン(東京都)

 

○採択事業(2)

LバンドSARによる水道管の漏水検知サービス ※概要の詳細は[採択事業一覧]のとおり

●構成

株式会社常盤商会(宇部市)

・宇部市(水道局)

・一般財団法人リモート・センシング技術センター(東京都)

 

※≪参考≫令和4年度産業技術実用化開発事業費補助金(宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業)第2回公募

・実施主体:一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構(経済産業省委託事業)

・事業内容:地方公共団体又は民間企業等が行う様々な産業・地域の課題解決に資する衛星データ利用ソリューションの開発に対して補助金を交付

・事 業 費:計45,000千円(採択予定件数9件程度) 補助率1/3以下

・実証予定期間:2023年2月28日(火)まで

 

[採択事業一覧]

○採択事業(1)

高性能衛星データを活用した森林解析

●概要

   林業においては、立木の位置や樹種及び境界などの把握が課題であり、現在実用化されている地上レーザーによる解析では広域の計測には不向きである。

   この度、衛星データと地上で計測したデータを用いて、森林全域を解析するための手法の確立を目指す。

 

○採択事業(2)

LバンドSARによる水道管の漏水検知サービス

●概要

   全国の自治体では、広域に地中に埋まっている水道管の漏水を検知するために人手で音質調査を行っているが、調査できる範囲に限界があるという課題がある。

   近年、JAXAの人工衛星「だいち2号」のLバンドSAR(マイクロ波)データが、地中に透過しやすいこと、また水分に反応しやすいことを利用して、海外(乾燥、半乾燥地)では漏水検知サービスが始まっている。

   ただし、海外に比べて湿潤で土壌水分が比較的多い、日本で十分な精度が出ないという課題があることから、湿潤な日本においても十分に精度が得られる国産の高精度漏水検知を目指す。

 

≪参考≫令和4年度産業技術実用化開発事業費補助金(宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業) 第1回公募採択案件

○採択事業(1)

衛星画像を活用した道路区画線劣化度AI分析

 

●構成

・株式会社常盤商会(宇部市)

・宇部市(土木建設部道路整備課)

・NECソリューションイノベータ株式会社(東京都)

 

○採択事業(2)

高分解能光学衛星画像とAIによる固定資産異動調査効率化

 

●構成

・株式会社常盤商会(宇部市)

・宇部市(総務部資産税課)

・一般財団法人リモート・センシング技術センター(東京都)