山口県産業技術センターの技術支援による新たな成果事例をお知らせします。

【技術支援成果事例】

起立着座リハビリ支援車の製品化支援

 

【支援の概要】

   要介護１から２程度の高齢者が日常生活で屋内を移動する場合、歩行を補助するための歩行器がよく使用されます。筋力が衰えるなど身体的機能が低下した高齢者は、ベッドと歩行器間の移乗で転倒や転落することがあり、安全性の確保が課題となっています。

   そこで、支援企業は、高齢者が自らの運動機能を活かし、ベッドと歩行器間の移乗を安全に行うためのアシスト機能を有した起立着座リハビリ支援車を開発しました。

 

【支援の項目】

(1)　着座動作時のアシスト力の測定

(2)　研究機関、病院、施設等での実証試験に向けた支援

(3)　知財出願等製品化に向けた支援

 

 

画像をクリックするとＰＤＦに切り替わります。PDF形式（249 KB）