【お知らせ】内閣府「2024年度 みちびきを利用した実証事業」の採択について

公開日 2024年07月24日

 山口県では、政府関係機関の地方移転による国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の拠点設置を契機として、当センターに「衛星データ解析技術研究会」を設置し、衛星データ活用による新事業創出に向けた取組を進めています。

 このたび、研究会会員をメンバーとするプロジェクトチームが、内閣府が公募する「2024年度 みちびきを利用した実証事業」に応募した結果、下記のとおり採択されましたのでお知らせします。(全国 採択件数:5件)

 

 

●採択事業

ごみ収集管理における「みちびき」活用実証

【概要】

 自治体が実施するごみ収集業務において、「みちびき」のサブメータ級測位補強サービス(SLAS)を利用した位置情報を使い、ごみステーションでの収集作業履歴や収集量を自動で把握することで作業の効率化を実証する。また、併せて収集車の交通安全管理も実証する。

【実施企業・機関】 ※下線は衛星データ解析技術研究会会員及び事務局

(株)ニュージャパンナレッジ ※代表

(地独)山口県産業技術センター、和歌山市、盛岡・紫波地区都市環境事業協同組合

 

《参考》2024年度 みちびきを利用した実証事業

・主催:内閣府、準天頂衛星システムサービス株式会社

・事業内容:準天頂衛星システム「みちびき」を利用した多種多様な製品・サービスが早期に提供される環境の
      整備のため、実際の利用環境を想定して行う実証事業

・事 業 費:1,500万円(税込)上限/件

・実証予定期間:2025年2月28日(金)まで